症状から選ぶ漢方処方/子供の症状

小児への漢方処方は麻黄を含むもの（麻黄湯、葛根湯、麻杏甘石湯、小青竜湯など）が多く、逆に附子を含むもの（真武湯、桂枝加述附湯など）はあまり用いません。子供への投薬で一番問題となるのは薬の苦さにより服薬拒否です。そこで、単シロップやはちみつなどを加えて服薬させるのが一般的です。

投薬量

成人量（標準量）	新生児	６ヶ月	１歳	３歳	７.５歳	１２歳
１	1/10	1/5	1/4	1/3	1/2	2/3

子供の症状/夜泣き

乳児後半にみられるもので、寝入ってから１～２時間たったころ、突然に泣き出す状態をいいます。

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