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漢方大辞典/花粉症
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症状から選ぶ漢方処方/花粉症春の訪れが憂鬱な方も多いのではないでしょうか。そう、辛い花粉症です。花粉症は木や草の花粉によって起こるアレルギーで、一番知られているのは杉花粉です。しかし、花粉症は一つの花粉のみに感作されることはまれで、ほとんどの人は2種類以上の種類の花粉でアレルギーを持っている人がほとんどです。とはいっても、スギ花粉が多いことは確かで、国民の実に10~20%がかかっているといわれ、患者数は1000万人ともいわれています。花粉症の症状は、眼、鼻が主ですが、重症になると咳、全身倦怠感、熱、頭重、抑鬱などの症状が出てきます。花粉の季節性
花粉症の漢方医学的治療花粉症には越婢加朮湯、小青竜湯、麻黄附子細辛湯、などの麻黄剤がよく使用されます。麻黄には抗アレルギー作用があり、肥満細胞からのヒスタミンの遊離を抑制する働きがあります。さらに、麻黄にはエフェドリンを含んでいるため、解熱、鎮咳、抗炎症作用があります。ただし、麻王には、血圧上昇、頻脈、排尿障害などの副作用を持つため、虚血性心疾患には禁忌となります。花粉症の具体的な漢方処方
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