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漢方大辞典/鬱病(うつ病) |
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うつ病は、憂鬱な気分や意欲の低下などを主とした症状により、社会生活に影響を与える疾患です。感情や気分に依存した疾患ともいわれています。うつ病人口は約3%といわれています。しかし、老齢人口におけるうつ病人口は5~10%といわれています。うつ病を引き起こす原因はさまざまですが、親しい人との離別が一番のきっかけとなります。また、人間関係の不和も原因となります。 |
抑うつ | |
精神的運動抑制(何かをする気になれないなど) | |
不安・焦燥感 | |
自責感 | |
日ない変動、抑うつ感 |
睡眠障害 | |
摂食障害 | |
性欲低下 | |
倦怠感 |
実証 (体力がある時) |
さいこかりゅうこつぼれいとう 柴胡加竜骨牡蛎湯 |
便秘があり、焦燥感が強い時に使用します。 |
中間証 (体力が普通) |
はんげこうぼくとう 半夏厚朴湯 |
強い抑うつ感やのどに違和感を感じるときに用います。 |
虚証 (体力がない時) |
かみしょうようさん 加味逍遙散 |
イライラや不定愁訴が多い時に用います。 |
かみきひとう 加味帰脾湯 |
不眠、不安感があり体質虚弱タイプに用いられます。第一選択薬です。 |
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