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漢方大辞典/肥満症 |
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肥満とは、全身的に脂肪組織量が増加した状態をいいます。単に、体重が重いというのではなく、浮腫や腹水などの水分貯留、筋肉の発達による体重増加は肥満とはいいません。健康な人でも加齢と共に脂肪の割合が増し、また女性は男性よりも多くなる傾向があります。成人では、体脂肪の通常体重の役15%~20%程度で、体脂肪が体重の30%以上を占めるものは、たとえ体重増加が見られなくても肥満といいます。しかし、成人になってからの体重増加は大部分が脂肪の沈着に起因しますので、一般に体重増加により、肥満の有無や程度を判定します。 |
実証 (体力がある時) |
だいさいことう 柴胡湯 |
季肋部に抵抗感があり腹部の充満した人 |
ぼうふうつうしょうさん 防風通聖散 |
太鼓腹で便秘がある方 | |
中間証 (体力が普通) |
けいしぶくりょうがん 桂枝茯苓丸 |
月経不順、のぼせ、瘀血の症状があるとき |
虚証 (体力がない時) |
ぼういおうぎとう 防已黄耆湯 |
色白で、皮膚が水っぽいタイプの肥満症 |
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