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漢方大辞典/脂質異常症(高脂血症) |
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脂質異常症の原因は様々ですが、大きく分けて1次性脂質異常症(遺伝型)と2次性脂質異常症(基礎疾患型)に分けることができる。2次性脂質異常症の疾病要因としては糖尿病、腎臓病、肝臓病、内分泌疾患と薬物によるものがあります。脂質異常症の症状は高血圧同様、初期には全く自覚症状はありません。しかし、脂質異常症の状態が長引く事で種々の症状が出てきます。高脂血症で問題となるのは動脈硬化症です。脂質異常症が促進させる動脈硬化症は粥状動脈硬化症で、心臓の冠状動脈、脳低動脈、頚動脈、大動脈、腎動脈などに怒りやすくなります。動脈硬化も初期のころには症状はありませんが、ある程度進むと血行障害を併発し、ついには狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、大動脈瘤、抹消動脈硬化症などを発症します。 |
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脂質異常症 漢方医学的治療高脂血症の治療の漢方薬としては、防風通聖散や大柴胡湯が一般的に知られています。この2種類は実証タイプの人に用いる漢方薬ですが、盛んにメディアでの紹介が入り、偏った知識を持った虚証の方がこれらを使用することにより激しい下痢を起こすことがありますので注意してください。脂質異常症の具体的な漢方処方
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